たつぞうです。
2020は、間違いなく「Defi元年」で異を唱える人はいないと思います。
以下は自分のための備忘録ですので、間違いがあったら教えてください。
基本は御三家
Compound(suplly&Borrowプラットフォーム)
Uniswap(流動性供給&swap)
MakerDAO(Dai発行プラットフォーム)
あとはこれの亜種だと思ってます(言い過ぎ?)
気になるプロダクト
◯sushiswap(およびandre:feat ヤーン連合w)(Gukoさんが詳しい)
Uniswapの亜種で、ふざけたネーミングから完全にスキャム扱いをしていましたが、gukoさんもオオハマリ。指値ができたり(ベータ版)改善が進んでいます。
2021ロードマップも発表され、TVL、出来高ともに、Uniswapにひっ迫しています。
要注目のプロダクトです!
◯yearn finance(Hirory君が詳しい)
良いstrategyに基づく運用の自動化は興味があります。ただ、今のところ、ETH単体での運用で利率がBlockfiよりいいのがないのと、未監査(メンバーによる監査済み?)であること、サービスinしてからの期間が短く、世間の荒波に揉まれていないw印象。andreのカリスマの威光で、過大評価を受けている気もしている。様子見。
◯Badger
モウリさんからの情報。BTC→wBTCを行うと、課税対象になるはずなので(正式見解ではないです)、ネイティブBTCのままで、renBTCやwBTCをMintできるサービスを開始する予定とのことで興味津々。ウォッチします!
◯保険(Lagoonさんが詳しい)
Defiからの流出は今後も続くと思われます。そこで注目されるのが保険。
NeXus Matual
COVER(バグにより瀕死状態。バイナンスが補償を発表)
◯オラクル
Defiの事故の影にオラクルあり。今後重要になってくると思います。
Chainlink(メジャー、1強、中央集権的?)
Band
api3 (ふーさん推し)
The graph(ちょっとリサーチ不足(´;ω;`))
Defiの泳ぎ方
2017を経験して「自分はトレードの才能がない」ということを痛感。はじめのうちは勝っていても、調子に乗ってきて大きくドカンとやられる。また社畜の悲しさ、チャートに張り付けない以上、勝負できるタイミングが限られてしまうことです。
それに引きかえ、Defiは、まだまだ未成熟であり先行者利益がある状態。
適切な情報収集をしつつ、継続性のあるプラットフォームに「現物BTCとETHをシフト」することで、インカムゲインとキャピタルゲインの両取りを狙いたいと考えています。
イールドファーミングは、利率がガバナンストークン次第の面があり、予期せぬバグ、配布停止などにより、利率が大きく変動する可能性があります。
よって、やるとしたら、稼働実績が長く、ガバナンストークンの価格がある程度安定していること、実効性のあるガバナンスが行われていること、すぐに売られないような仕組みがあること、などが条件になります。
ワイは、Balancerを選択してみました。1か月の試行を経て、本運用をしたいと考えています。
supply&borrowによるcompマイニングについては、貸しているクリプトの下落、借りているクリプトの急騰による清算(coinbace事件)が発生しました。よって、借入率をそれを見越したセーフティゾーンに抑えないといけないのですが、そうすると資金効率が悪くなり、レンディングCEXに利率で負けてしまう。この辺の塩梅が難しいのですが、Defiの勉強がてら、トライしてみることにしました。
MakerDAOによるステーブルコインDaiは、各Defiに使われていて利率も良かったりするのですが、MakerDAO内で運用が完結しないのと、Tetherを担保に採用しているのが気になって、今のところ食指が動きませんw
総合すると、ワイがDefiを使うとしたら
・年単位の実績、出来高が多いこと(ハックされていないか、乗り越えていること)
・ガバナンスの実績があり、実効性のある形で運用されていること(分散)
・ガバナンストークン保有インセンティブがあること(これが難しい、、、)
を満たすようなDefiで運用をしていきたいと思います。
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今後もdefiをウォッチしていきます。