たつぞうです。
2021は、Defi進化の年だと思っています。その時に、Defiの古参であり、ほとんど全てのDefiプロダクトの基礎である、御三家(CUM)について学んでおくことは、Defierとしてのたしなみでありw、投機で他者に抜きんでる秘訣かと思います。
技術的なことは分かりませんので、実践的なことを記しておこうと思います。
Lagoonさん Lagoon (@wonderlagoon) | Twitter UniswapやDefi保険に超絶詳しいです。要フォロー。
今回は、Lagoonさんに教わったことをメインに、Uniswapの備忘録を記しておきます。
ご活用ください。
UniswapのDiscord Uniswap
流動性供給
・2つの異なるトークンをペアにして、Uniswapプラットフォームの「Pool(トークンを貯蔵している場所」に突っ込むことを「流動性供給」といい、ユーザーが支払う手数料(ETH-ERC20:0.3% ERC20同士:0.6%)から、自分が供給している量に応じた分量がもらえます。もらえるのは、供給したコインでもらえます。
メリット
・TVL(総ロック量)が多く、2年近い稼働実績があること。
・UNIの配布(現在は停止中)
・様々なDefiに組み込まれていて、出来高が多く、その分受け取れる手数料も増加している。
デメリットは?
気になるのは「インパーマネントロス(IL)」
詳しい説明は省きますがw、クリプトの値動きが大きく変動すると、ILが大きくなります(Sushiswapでは、β版でILを抑える機能が実装予定)
この特性から、ステーブルコイン同士のペアを提供することにより、ILを少なくできるため、最近ではそのペアが増えています。
ILについては、過去のデータから算出するツールや、下記動画も参考になります。
Swap(トークンの交換)
・スリッページを狭くすると、交換成立しない場合がある(0.5%デフォルト)
・新規トークンなどは、Etherscanでティッカー検索して、アドレスを検索窓にコピペすることで追加可能。
・オラクルの改善(Coinpostより引用)
Uniswapバージョン2では価格フィードモデルも改善される(スマートコントラクト関連)。開発チームは現行の価格オラクルにおいて、価格が短期間で大幅に変動する可能性があるため正確に価格を反映することができないといった問題点があると指摘した。
この脆弱性に対処するため、新バージョンでは、各ブロックの開始時にペアの市場価格が決定される。
よって、不正行為を行おうとする者がいても、連続した2つのブロックをマイニングできない場合、アービトラージを失う可能性があり、価格操作の代償が高くつくようになる仕組みだ。
これに加えて、更新された価格フィード機能では、ブロック終了時の価格を、当該価格が存在した時間を考慮して検討し、不正操作から得られる潜在的な利益がそのコストを超えないようにする。
ガバナンス
別記事にてアップ済み。
関連資料
・IL計算ツール Permanent Loss
・ILについて、反省会の動画です!
DeFi&イーサリアムの重要技術 AMM(自動マーケットメーカー)の基本、強みと落とし穴 - YouTube
「合言葉はお役立ち」
今後も、Uniswapをウォッチします!