ニッポンに再びweb3の夜明けは来るか?ステーブルコインについて解説!!

お久しぶりです、たつぞうです。

2日にアベプラで、ひろゆき氏とJPYC岡部さんによる、ステーブルコインについての熱き議論があったということで、界隈でもがぜん注目を集める「ステーブルコイン」

今回は、ステーブルコインについて取り上げていきます。

ステーブルコイン法制

6月1日に発効した改正資金決済法、その概要をチェック!

参考資料:Progmat_概要説明資料(SC中心編) / SC - Speaker Deck

・発行は、銀行・資金移動業者・信託会社に限定

法定通貨担保型のみをステーブルコインと定義。暗号資産担保及び無担保型は該当しない。

・条件付きで、アンホステッドウォレットへの移転も可能

・海外産SCについては、仲介業者に対する規制が厳しい

今後の注目点

パーミッションレスブロックチェーン(パブリックブロックチェーン)上での取引が活発化することによる、クリプト需要の喚起となるのか?

・主な利用用途として想定されている、国内外の企業間取引での活用が活発化するかどうか?

・Cedefiへのマネー流入増がおこるかどうか?

・CBDCが出てきた時にどうなるか?(それでも一定規模の市場が維持できるか)

所感

個人的には、日本の法規制について、厳しい意見があるのは承知しているものの、FTXの一件で、顧客保護の面で見直されているように感じます。平常時は確かに規制の負の面を感じる面がクローズアップされがちですが、何かあった時、ユーザーを守る意味では、やはりしっかりとした法規制が必要だと感じます。

今回の改正で、すぐに大きな動きがあるとは思えませんが(といいながら、国内メガバンクが、ステーブルコイン事業参入を発表!詳細は次回ブログで)少しづつ金融業をはじめ、大手企業などが利用し、コストや効率化の面でメリットがあるとの理解が進めば、大きなマーケットになっていくと思います。

クリプト民として期待することは、クリプト市場にマネーの流入が起こること。フィアットから直接SCに交換されてしまうとこの効果は薄いわけですが、取引手数料などを含む一定規模のマネーの流入は起こるのでは?と思います。

それよりも個人的には「Cedefi」への期待が大きいです。長らく低金利が続いてきた日本において、安定して数%の運用が可能になるDefiを活用した、金融機関による「Cedefi」が市場規模を拡大すれば、そちらの方がマネーの流入効果は大きいと考えます。ただし、Defiについては法規制が定まっていません。これは今後の課題だと考えますが、こちらについても、日本先行で、法規制の枠組みなどが示されれば、世界をリードすることも可能ではないか?とポエムがふくらみます。NFT・ステーブルコインのルール作りで先行した知見と経験をうまくいかせれば、夢物語でもないような気がしますいかに?!

合言葉はお役立ち

今後も、ステーブルコインをウォッチしていきます!

 

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