こんばんは、たつぞうです。
今週、こんなニュースを見ました。
私は今年で47才になります。他人事ではありません。
どう乗り切るのか?
以下の2点について、考えてみました。
会社に必要とされる人材
45才でリストラ対象となる理由は、「モチベーションが低い」「高額給与」とのこと。
事務系の職種であれば、ここに更に仕事がAIに奪われる、、、といった心配も加わってきます。
私の会社では、リストラの話は出たことはありませんが、備えておくことに越したことはありません。
年を取ると、変化に対応しづらいと思われている面があります。
しかし、私たちだって数多くの変化に対応してきました。
私が入社した頃は、パソコンなんてありませんでした。
図面なんかも手で書いていましたし、とにかく手作業がほとんどだったのです。
それが今や、パソコン・携帯端末がなければ仕事になりません。
また私は、入社時は現場で体を使って働く「ブルーカラー」として採用されましたが、ブルーカラーの採用を絞るという会社の方針が出たときに(これが誤りで、今や30代のバリバリの社員層がいない原因となる(´;ω;`))
机上職への配置転換を希望し、10年ほど経験を積みました。
(この時のキツい経験が、のちにウツへの引き金となるのですが、、、)
何を言いたいかというと、一つの道を極める「スペシャリスト」よりも、ある程度幅広く仕事ができる「ジェネラリスト」の方が、これからの変化のスピードが速く、カオスな時代には求められるのではないか?ということです。
究極のスペシャリストとして専門性を高めても、その職種自体が無くなってしまってはどうにもなりませんよね(外資系金融機関がトレーダーを大量解雇といったことも出てきました)
とにかく変化に柔軟に対応できるのは、一つの強みです。
孫さんが言っていたらしいですが、はるか昔、日本のほとんどの人は、農耕をして生活をしていました。サラリーマンという職種が生まれたのもここ何十年。「働く形」は、これからもドンドン変化していくはずです。
資産運用
例えば、今後、働かなくても生活できる資産があれば割増退職金をもらって、リタイア、という選択肢も選ぶことができるでしょう。
今後、いつ自分がリストラの対象になるか分かりません。
今すぐにでも、資産運用を始めなければなりません。
まずは、資産運用に充てるお金をねん出しなければなりません。
固定費や無駄な支出を削減し、適切な対象に投資を行う。
(この辺の詳細は、他のブログやNOTEにゆだねます)
私が選択したのは米国高配当株ETF「VYM」です。
今後、間違いなく「円」の価値は下落していくでしょう。
「ドル」もこの先どうなるか分かりませんが、私が生きているうちは、価値を保ってくれると信じています。
3%程度の配当金が期待できますし、キャピタルゲイン(値上がり益)も期待できます。ここに、円安ドル高が加われば言うことなしです。
生活費を差し引いた残りの資金を、VYMの購入に充てていく予定です。
仮想通貨は?
こちらはあくまで「宝くじ」感覚です。現状では「投機」の域を出ていませんし、無価値になる可能性もゼロではありませんからね。技術に期待はしていますけど、本当に実需を生み、覇権を握るコインがどれなのか?出てくるのか、まったく分かりません。
できるだけ長く働き、しっかりと資産を構築し、長い人生、楽しく過ごせるよう、これからも情報収集と発信を続けていく予定です!