たつぞうです。
今日(注:1/4)は仕事でした。そんな日に限って、BTC横横からのアルトコインが次々と吹いているらしい。そしてETHも$1000を超えて、、、最後にXRPが吹いたらお約束のようにBTC暴落。BFとCCでフラッシュクラッシュが発生。前回のバブル崩壊の再現のような、目まぐるしい一日でした。
そんな状況でしたので、DefiのGasfeeがとんでもないことになっているようです。
そこで俄然注目を集め始めているのが「Layer2」
イーサリアムL1チェーンではなく、サイドチェーンを使用したDappsです。その中でも「Loopring」が流動性供給を始めていて、1/7頃からは、流動性マイニングも開始するとのこと。
ちなみに、dydxやUniswapもL2プロダクトを出す予定があるとのこと。分かり次第、共有します。
Loopringとは?
Layer2を使ったプロダクト。Gasfeeが安く済むのが利点です。PC版のプロダクトと、androidで、アプリ(β版)が公式サイトでダウンロードできます。試しに入れてみました。ちなみに、既にインストールしていた方は、100LRCエアドロがあったようです。
ローンチ自体は古く、2017年です。
概要
Exchange、Swap、流動性供給poolがあります。
公式によれば、ZKRollupの技術を使い、L1と比べて、スループットが1000倍、GasfeeがL1の0.1%ですむということです。
チラッと覗いてみましたが、板が薄いのと、取り扱いクリプトの数も少ないため、まだまだこれからのプロダクトだな、と感じました。
また、メタマスクをつないでもすぐに取引できるわけではなく、クリプトをLayer2へ移動しなければなりません。この時はgasfeeが掛かります。
現状
Coingeckoでチェックしたところ、出来高は$3000しかありませんでした(1/5時点)
1/7~流動性マイニングをやるとのこと。現在、LRCの価格も高騰しており、LRC狙いとGasfeeが安く済む利点を、どの程度ユーザーが好感して出来高が増えるか、またそれが継続するかに今後の躍進がかかっています。
ただし、ワイの個人的な感覚ですが、界隈は現在、短期トレードに夢中であること、今後同じようなL2プロダクトが続々とローンチすること、既存のL1プロダクトが黙っていそうもないこと等から、L2のTVLが大きく増えるには、まだまだ時間がかかりそうな気がします。2017の頃にも、DEXはたくさんありましたが、ほとんど使われなかったですからね。
ただし、現在は状況が多少違って、Defiマーケットが盛り上がりつつあるので、ビットコインの値動きが一段落して、短期トレードからDefiへとマネーが移動したら面白いことになるかも?
「合言葉はお役立ち」
今後も、L2Dappsをウォッチし続けます!