たつぞうです。
界隈は、チャイナショック2(エバーグランデ債務問題、中国クリプト全面禁止)に踊らされているなか、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、注目しているSolanaチェーンの中から、OrcaというAMMについて、紹介します。
Orcaとは?
SolanaチェーンのDEX(AMM))であり、今年ローンチしたばかり。UIUXがよく、使いやすいです。すでにエアドロは配布済みであり、少額頂きました。
つい先日、Coinbase(以下CB)から20億の出資を受けたのは記憶に新しいところ。また、共同創業者に日本人の方がいます。この出資を受けてOrcaトークンの価格は急上昇し、TVLも約330億円にまでふくれあがっています。
事前準備
国内取引所(おススメはGMO)から、FTXへ送金。
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FTXで、SOLやステーブルコインなどにSwapして、SLP規格で、ORCAにコネクトしているウォレットに送金。
この時に使うウォレットで、オススメは「Phantomウォレット」です。
ORCA利用方法
流動性提供
今回は、躍進著しいORCAと、こちらもCoinlistのIEOから1000倍になったSolanaチェーンの雄、SOLとのゴールデンペアで、流動性提供してみることにします。
なお、ウォレットにステーブルコインなどで送金した場合は、Orcaで、SOLとOrcaにSwapすることが可能です。
まずはOrcaにアクセス。ウォレットをコネクトします。
Orca | The DEX for people, not programs
次に、タブ「Pools」をクリック。スクロールしていき、Orca-SOLペアを選択。Depositをクリック。
それぞれ、入れるOrcaとSOLの数量を調整して入力。同意事項にチェックを入れ、「Deposit」をクリック。以上で流動性提供は完了です。
(注意!SOLはガス代として使用しますので、全部使用してはいけません)
ウォレットに、新たにOrca-SOLペアのLPトークンが増えています。
自分の流動性提供している状況を確認したい場合は、タブ「Your Liquidity」をクリック。そこで現在の流動性提供の状況が確認できます。現在、APYは破格の276%。
なお、流動性提供を行うと、Orcaが利息としてもらえますので、自分のペースで「Harvest(収穫)」をクリック。
ガス代がびっくりするほど安いので、私は毎日収獲していますw
流動性提供した結果、引き換えにもらえるLPトークン(債権)こちらを利用してさらに増やす方法もあるとか。その辺は後日記事にする予定。
なお、トークンの値動きに左右されず、インパーマネントロスを避けたい方には、ステーブルペア(usdc-usdt)があります。APY20%超。ただし、usdtに不測の事態が起きた時は、ゴミになったusdtをつかまされることになるのでご注意をw
Orcaステーキング
(11月8日追記:11月3日に終了)
Orcaには、Orcaを単独でステーキングできるプールもあります。現在、70%~80%で推移。なかなかおいしいですね。
今回、あえて、途中のステップを省略しました。それはなぜか?最近、界隈に入りたての人が、ウォレットの扱いや入出金など、基本的なことを理解しないまま、高い利率につられて、いきなり難易度の高い流動性提供に挑戦して、GOXや途中で分からなくなってしまって聞きに来ることが増えたからです。
株や他の投資と違い、クリプトの世界では、まずは何をやるにも「自己責任」
特に、DeFiと呼ばれる新しい金融サービスにおいては、サービスを管理する主体がいないとされています(実際には開発主体は存在する)よって、DeFiを利用する場合は、その操作や、実施結果による責任は、すべて利用者が追う羽目になるのです。
これは、カウンターパーティリスクがほぼないとされているDefiであっても、非常に高いリスクだと考えています。以上のことから、ビギナーズの方々に、安易にお勧めできるサービスではなく、一通りDeFiを利用したことがある、中級の方向けの内容となっています。また、現在、Solanaチェーンはβ版として稼働しています。つい先日、チェーンが停止するというアクシデントも発生しています。事情をご理解いただき、適切にご自分の資産を扱えるよう、情報収集したり、触ってみて下さい!NFA!!
「合言葉はお役立ち」
今後も、ORCAをウォッチし続けます!