たつぞうです。
以前から注目していたCefi?プロダクト「Vesper」ついにローンチしました!
ということで、誰よりも早くリサーチ&トライしたいと思います。
Vesperとは?
一般人が参加するにはなかなかハードルが高いDefi。ある程度の基礎知識がないとできませんし、メンテ(借入率の見直しなど)もあって面倒。
そんなDefiの課題を一気に解決。それがVesperなんです。ユーザーは、ETH、wBTC、USDCを各プールに入れるだけ。あとはVesperが勝手にDefi(Maker,Compound,Aave)で運用してくれるんです。Gas代は預入時にかかる以外はかかりません。トークンを預ける先がコントラクトアドレスなので、Vesperトラストではありません(コントラクトは公開済)現在の利率は以下の通りです。
Defiにつきものの「清算」。これをさけるため、貸借を自動でリバランスするとのこと(ただし完全に清算を避けられるわけではない)
Defiに預けると付与される各トークン(Compなど)は付与されず、預入トークンに交換されて利息に組み入れられます。
これは、クリプトに火がつきつつある米国民に受けそう。実際に、初日にTVLが激増。2.5Bをたたきだしましたw
手数料
プールからの引き出しに0.6%、プラス利息の15%!が徴収されます。
この手数料を高いとみるかは、Defi運用にかかる手間とのトレードオフですかね。
手数料は、一旦プールされたのち、VSPトークンに交換され、一部(5%運営取り分)を除きVSPプールにステーキングしている人に還元されます。
VSPトークン
ガバナンストークンがあり、各コインをDepositしている人に付与されます。すでにUniswapとSushiswapで取り扱いが始まっており、現在$31程度で売買されています。
今後行われるガバナンスにも使われる予定。さらにVSPプールもあり、ここにVSPトークンをプールすることにより、集められた手数料(引き出し・利息徴収分)が配分されることで、売り圧を下げる仕組みになっています。
ガバナンス
サービス開始時は運営がコントロールしています。これは他のプロダクトを見てもわかる通り、初期に完全にコミュニティにガバナンスを任せることはプロダクトをうまくスタートさせるのが難しいためです(衆愚政治に陥りやすい)今後、徐々にガバナンスを運営から権限移譲させていく予定。
あと、Yearnと似たような仕組みがあり、運用戦略(Strategy)を提案することができ、報酬(VSP)を受け取ることができます(1%のVSP保有者のみ)
ちなみに現在は、かなり保守的なStrategyにより運用されていますが、今後はもっとリスクをとったプールも追加されるとのこと。
さらに、新たなクリプトの追加や、VSPトークンの使いみちの変更などがコミュニティにゆだねられる予定。
監査は?
Coinspect Certikにて実施済み。ただし、監査を受けていることが必ずしハッキングにあわないということではないのであしからず。
チャレンジ!
個人的には、ポテンシャルはBlockfiクラスだと思っているので、100万円ぶっこんでみました🎵
今後の実績を、1ヶ月程度を目処に報告します。
「合言葉はお役立ち」
今後もVesperをウォッチし続けます!