「この王たちの時代に、天の神は決して滅ぼされることのない、王国を建てます。その王国は他のどんな民にも渡されません。これらの王国をすべて打ち砕いて終わらせ、その王国だけが永遠に存続します」
ダニエル書2:44
この物語を、サトシ・ナカモトに捧ぐ、、、
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終わりの始まり
表立っての支援ができないノースに対して、特務部隊の派遣によるサイバー支援が功を奏し、仮想通貨のハッキングによる外貨獲得もその目的を果たしつつある。
この時期を逃すべきではない、、、国家首席はなりふり構わず、窮余の策に打って出た。
ブロックチェーンを国策として、国家総出でやるからね❗と宣言。
同時に、ビットコインに関わるあらゆる取引、海外送金、仮想通貨による融資(ICO.IEO)が違法に当たるとして、厳罰の適用を発表。
国内の取引所も全数強制廃業とし(海外に拠点があっても、人民を対象とした取引所も同様)、事実上のビットコイン掃討作戦に入ったことを内外にアッピールしたのである。
大手メディアを使った、ネガティブキャンペーンも実施。国営企業による量子コンピュータ開発成功のフェイクニュースを流し、ビットコインを引き出すための鍵の解析に成功したと大々的に報じさせたのである。
同時に、マイニングプールの経営者に、資産保全を認める代わりに、ビットコインキャッシュのマイニングを強制した。
一方では、コア開発者たちの弱みを握ることで、ビットコインのハードフォーク乱発を始めとして、ライトニングネットワークの改良放棄、仕様の改悪などを次々と実行に移したのである。
とどめは、来年の5月に予定されているビットコインの半減期に照準を合わせ、スキャマー達を使って大々的なスキャムを実行。
インフルエンサーやSNSを通じて、半減期に向けたビットコイン価格のパンプ&ダンプを行った。
乱高下するビットコインに翻弄される養分たち。
下落に歯止めがかからなくなり、ついにはセリクラが発生。
さらにスキャマーたちの行為が大きく報道されることによって、世間のイメージは「ビットコインは詐欺」とのイメージを定着させることに成功した。
なお、今回の一連の作戦の指揮をとったのは、国家首席の右腕、党内部では「影の宰相」と恐れられた「藩玄黄」であった。
ここまで読みすすめてきたレポートだが、その先のページが何者かに破り取られている、、、。
誰が何の目的で、ページを持ち去ったのか?そして、そこに記された驚愕の結末とは果たして、、、。
面白かったと言う人は、おひねりをいただけると、次回作を作るモチベーションがアップします🎵
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イーサリアム(イーサリアム以外を送るとGOXします(´;ω;`))
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