チャイナパンプに沸く仮想通貨 そこには米中の思惑が!?

お久しぶりです、たつぞうです。

 

久々の好ファンダに沸く仮想通貨

暑い夏とは裏腹に、下落傾向が続いていた仮想通貨。

ついに動き始めたのか?

 

 

習近平国家主席の、「ブロックチェーン技術を革新的ブレイクスルーの重要な技術と位置づけ、開発の推進に取り組むべき」との発言を受け、急騰。

80万円台から一気に100万円を突破してきました。

 

 

中華銘柄の、NEO、ONTなども同様に急騰。

 

 

しかし気になるのは、今回の中国の発言は、あくまで「ブロックチェーン技術」に関するもの。価格の高騰は、そんなに長くは続かないのでは、、、と思います(素人考えかな(´;ω;`))

 

 

いずれにせよ、世界経済の状況が不透明さを増す中、来年の半減期を目前に控えたビットコイン、上がるチャンスをうかがっていたところに、好ファンダ。少しづつ動きが出てきそうですな。

 

 

新冷戦!?米中の今後

個人的には、米国ETFをアセットのメインに据える私。

仮想通貨はあくまでスパイスとの位置づけです。

 

 

ここで、仮想通貨を注視するうえで、世界を取り巻く状況にも目を向けると、相関関係も理解できて、将来を見据えるうえで理解が深まるのでは?と考えています。

 

 

なぜ中国は、ここにきてブロックチェーン技術を強力に推し進めようとしているのか?

 

 

それは、米国からの経済面、先進技術面でのプレッシャーに対抗するためと思われます。

米中貿易戦争はいまや、落としどころを探すどころではなくなり、迷走を続けています。

 

 

国内事情もあり、簡単には合意することができないアメリカ。

一方、経済発展に陰りの見えてきた中国としては、なんとしてもテクノロジー(5Gを含む)の分野で覇権を握り、アメリカを上回りたい。

そうはさせまいと、中国系企業への制裁措置として国産中核品の輸出規制に踏み来るアメリカ。

そんな両国のつばぜり合いが続く中で発表された今回のニュース。

 

 

今後も米中両国の争いは、短期間で解決することは困難な状況に陥りつつあり、長期に渡り続いていくことが予想されます。

そんな状況の中、ブロックチェーン技術を含めたテクノロジーの覇権をめぐる戦いも、苛烈さを増し、大きな動きが出てくることが期待できます。

 

 

 

公聴会で、ザッカーバーグをいじめている場合ではナイダロ、アメリカよ!

(まったく動けてない日本、、、(´;ω;`))

 

 

 

そんな中、ビットコインをはじめとした仮想通貨はどんな動きを見せるのか?要注目ですね。

 

 

 

今後もゆるっと更新していきます。