たつぞうです。
一昨日の下落、久しぶりだったのと、界隈に少しづつ参入し始めたご新規さんにはツラい体験だったと思いますが、この程度の調整で済んで良かった（本物はもっとすごい）と思うので、今回の経験で学ぶべきことを記録しておきます。
下落のタイミング
・BTCが上昇基調、かつアルトもほとんどあげていて、楽観的な雰囲気だった。
・23日に予定されているFRB談話において、引き締めについて言及、もしくは完全に否定しないのでは？との見立てがあり、米国金利上昇、株式利益確定の流れがあった。
そんな中で、仮想通貨界隈の兆候としては、大量のBTC現物が、CEXに持ち込まれる、仮想NISHIさんのツイート（下記参照）のような兆候は、気にしてウォッチしていれば感じ取ることはできた。
「金利（FR）の歪み」
— 仮想NISHI (@Nishi8maru) 2021年2月22日
BTCは法定通貨＋USDT建
ETHは法定通貨＋USDT＋"BTC"建
期待変動率（IV）は BTC＜ETH（ETHの中にBTCがいるため）調整役である金利は通常BTC＜ETHとなる
これが逆となっている場合、ミスオーダーが多く過熱感が高いと判断することもできる（必ずそうなるという訳ではない） pic.twitter.com/mqt4WQsK3o
上記のような兆候から、下落を感じとっても、すぐに行動に移すのは難しいことです。現物ホルダーは特に何もしなくてもよいと思います。問題は、実際に下落が起きた時にどうするかです。いかに記しておきます。
トレード編
下落時、チャートに張りついていることはできないと思います、ショートで入れれば理想的ですが。でも、アラートやSNSで下落を知った後、どう行動するか。リバ取りは狙うアクションの一つ。日頃から、下落した後、リバるのが早いクリプトを押さえておくことが重要です。
アルトトレードのノウハウは下記記事参照
・FTX、肝心なところで固まる
出来高のある銘柄なのに価格が滑って異様な下ヒゲ、もしくは上ヒゲを付けた取引所の報告が各地から相次いでいます。いわゆる使ってはいけないor使うにしても工夫が必要な取引所として参考になるので各位はお気を付けください。
— 単眼愛（モノアイ） (@mono_i_love) 2021年2月22日
今回、肝心の下落場面で、FTXが固まってしまいました。Blockfolioにシステムを提供した影響？アフロ、早く何とかせいよ！
バイナンスや、Bybitなどは、重くなっても動いていたようなので、これを機に口座開設しておくのもいいかもしれません。
バイナンス 手数料10%還元の登録リンク
Create a free account | Binance
Defi編
下落時に、Defiで一番恐れなければいけないことは「清算」やはり今回も結構な量の清算が発生した模様。
Lendingの清算はこの2か月で最も高い$23Mに。
— Da-🐣 (@otukarehitoiki1) 2021年2月22日
半分はCompound。ガス代も1,200近くなので修正も難しそう。
バブっててLendingを多めにしてて、行け行けムードだったのがやられてるのかな。https://t.co/DJBfgYAqqG pic.twitter.com/dd7DrFPc6h
これを避ける秘訣は簡単です。以下のhoryさんのツイートを参考にしてみてください。理想的な借入率は50~60%です（私は70%に設定しています）
今回、下落を知ってから返済や担保追加しようとしても、Gas代が一時1000を超えていたらしくｗ、とんでもないコストがかかってしまいますので、日ごろから借入率はチェックしておきましょう！
MakerやCompoundで借りてる人、担保率大丈夫ですか。一晩 -50~60%に耐えられる鉄壁管理を怠らない姿勢を。
— hory.eth 🐣 (@taisuke_hory) 2021年2月22日
今でさえ更新のたびにガス暴騰してるので、3月12日のような暴落時は大変です。前もって返済しないと、お金はあるのに精算されるのを傍観するか、返済のためのガスに数十万円使う羽目になります pic.twitter.com/H2OZeV3IyR
「合言葉はお役立ち」
今後も、下落の予兆をウォッチし続けます！
