たつぞうです。
昨年11月に、Liquidから個人情報流出が起きました。詳細は以下の通り。
この件について
仮想通貨メディアは報じましたが、本来すぐにメールなどで連絡すべきユーザー(ワイも登録済)への報告はまったくなし。あり得ない!最終報ですら、誰かがRTしていたので知りました。
今回の流出、問題点が何点かあります。
・すぐにユーザーに注意喚起していない(SNSでしたのかもしれないが、ワイは今まで知らなかった)
・暗号資産を扱う上で一番重要なセキュリティ、およびそれに関する意識が低い
・現時点で悪用事例がないからか、金融庁・消費者庁・業界団体は、特に何も動いていない。
いったいCCのハッキングから何を学んだのでしょうか?今回の事例に対する対応を見ていると、このまま風化すればいいな、程度にしか考えていないように見受けられます。
こういうことがあるとユーザー側としては、取引所に真面目にKYCデータを提出することがバカらしくなる、、、どころかリスクを抱えることになってしまいます。それも自己責任!とでもいうつもりでしょうかw
このような状態が放置されている状況にも驚きますし、今後の日本の暗号資産業界全体への悪影響も懸念されます。
今、相場が活況を迎えているときだからこそ、今後同じことを繰り返さないよう、各事業者、業界団体には、細心の注意を払って業務にあたっていただきたいと願います。
「合言葉はお役立ち」
今後も、取引所をウォッチし続けます。