無限Approveはダメ! ハッキング対策【Revoke】を教えます!!

たつぞうです。

Defiを使っている人は、聞いたことがあるかもしれませんが、初めて触るクリプトの時、「承認(approve)」という行為をされていると思いますが、それを逆手に取って、ウォレットからトークンを引きだされてしまうトラブルが発生しました。 

coinpost.jp

(これ、笑えないことに、Defi保険の大手「Nexus Mutual」創業者がやられたんですよw)

 

今回、Da-さんDa-🐣 (@otukarehitoiki1) | Twitter

のツイートにより、予防法を学んだので共有します。Da-さんありがとうございます。 

Approveの削除(revoke)

Revokeについては、CRYPTO TIMESの記事が分かりやすかったです。

【安全対策】メタマスク Revoke(リボーク)の概要と方法 - CRYPTO TIMES

送金の確認などに使う「ETHscan」でのRevokeの方法も掲載されているので、参考にしてみては?

今回は「Revoke.Cash」の使い方について紹介します!

revoke.cash

Da-さんの紹介してくれた記事内にある「Revoke.Cash」というツールを使って、過去の承認内容を確認。削除及び内容の修正が可能です。やることは、下記赤丸欄にウォレットアドレスを入力して、対象のApproveをリストアップ。削除(Revoke)か、修正(Update)に数値を入力してボタンをクリックします。

なお、RevokeするにもGas代がかかりますので、Gasが安いときに実施した方がいいですね。

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Revokeツール 

その他に、De.fiというサイトでは、色々な機能と共に、Revoke機能が付いています。

ただし、このサイト自体は新しいので、利用するかは各自の判断でお願いします。

 

承認時の数量の指定

上記とは別に、Defiで承認をするときに、デフォルトが数量無制限になっていることが多いので、それを変更する方法もあります。

 

新しいクリプトを扱う際、承認時に、メタマスクの「Edit Permission」をクリック(中央にあります) 

次の画面で、承認する数量を指定。今回取り扱う数量だけにしておけば、それ以上抜かれる心配はありません。ただし、取引をする都度、承認が必要になるかと思います。その都度Gas代がかかるので、ここは安心を取るか、コストを取るかはあなた次第!w 

こういう地味な作業ですが、Defierとしては、やっておかないと安心してDappsは触れませんよ!

「合言葉はお役立ち」

今後もDefiに関する情報をお届けします!