イーサリアム 「ワールドコンピューター」へ、一歩一歩進んでいく!

f:id:tatsuzou12:20191222080706j:plain

 

たつぞうです。

 

イーサリアムについて

言わずと知れたワールドコンピューター」

今後の進捗が楽しみです。

 

イーサリアム(以下ETH)については、「仮想通貨」の枠に入れることには違和感を覚えます。

使う目的が全く違うからです。

 

ETHは、言い換えれば「インターネット」のようなもの。

全てのアプリや小さなシステムが乗ってくる「ベースとなるもの」ベースレイヤーですね。

 

ですから、ETHが値上がりするかどうかは、私にも全く分かりません。それ自体に価値があるというよりは、そこに様々なレイヤーやアプリケーションが乗って、使われるようになってこそ、価値が出てくるものだからです。

 

分かりやすく例えれば、「インターネット」そのものには株もないですし、ある一つの会社が経営しているわけでもありませんよね。いわゆる「公共財」として、ただ存在しているだけです。

 

むしろ、今そこで利益を出しているのは、「GAFA」と呼ばれる「情報」を売買したり、利用している「会社」ですよね。もしくは、インターネットに接続をするお手伝いをしている「プロバイダ」も、含まれるかもしれません。

 

よって、今後、ETHが公共財としてその地位を確立するかどうかも不透明ですが、確立した場合でも、ETHの価格が上がっているかは分かりません。

 

じゃあなんで買うの?

ETHの作り出す未来にワクワクしているから、としか言いようがありません。

今はビットコインに隠れてあまり評価されていませんが(むしろICOの負の側面として売り込まれているイメージが強い)例えていえば「サグラダファミリア」のように、いつまでも完成しない建造物のような魅力を感じています。

 

本来、投資家の立場からしたとき、「銘柄に惚れてはいけない」んですがw、少額しか買っていないですし、私は「宝くじ」に似た感覚で購入しています。

購入したETHが、開発の助けになってくれればそれでいいと考えています。

 

直近の動き

先日、重要なアップデートが終わったんですが、今も内部ではゴタゴタしているようです(主要な開発陣が、他のプロダクトに移った)

12月8日 イスタンブール アップデート完了

 

これは、ETHを取り巻く人々の様々な思惑が絡んでいるので、しょうがない部分だと思っています。ビットコインでも同様のことは起こりました(UASFなど)

 

こういう試練を一つ一つ乗り越えて、「ワールドコンピューター」としてのベースを固めていってくれれば思っています。

 

そして、来年早々には「ETH2.0」が待っています。

まずは、スムーズに新しい「ビーコンチェーン」が稼働することを祈っています。

この稼働開始時期については、遅れることも覚悟しておかなくてはなりません。

 

新しいチェーンが稼働しても、すぐにETH1.0を2.0にする必要はありません。

この時点ではビーコンチェーンでは何もできないからです。

 

移行をしてしまうと、元の1.0に戻すことはできません。

1.0と2.0はしばらくの間、並行して存在することになっています。

 

私も当分は、BlockFiでレンディングのまま放置する予定です。

 

今後、シャーディングの実装、eWASMの実装が予定されていますが、まだまだ先は長いです。短期の価格の値動きに一喜一憂するのではなく、1つ1つ、開発の進捗をしっかりとみていく必要があると思っています。

 

今後は、ETHと競合するであろうプロダクトについても、ブログ化していこうと考えています。お楽しみに!

 

 

「合言葉はお役立ち」

今後もイーサリアムについて、追っていきます。