たつぞうです。
今日、尊敬するOchiaiさんと、ツイッター上でやり取りをしました。
その内容を記しておきます。いつか、懐かしく振り返る日が来ると信じて。
できれば、この内容に入る前に、Ochiaiさんの
「Proof of Execellenceとしての 契約民主主義」
の記事を、100回読んでから(´;ω;`)、下記のやり取りをお読みください♪
(ワイ、あと97回(´;ω;`))
シリーズの1回目はこちら
きっかけは、私のRTから。
ARATAさんが、英単語を検索したら、Googleにテストを出されたってツイートに対して、
間接民主制(「審議による意見投票」を使用しない政治形態)を用いる限りは危惧すべきことだと思いますが、「審議による意見投票」を正しく実行するならいくらデータをGAFA/BATHに与えても「ケンブリッジ・アナリティカ」のような民主主義の危機には陥らないと思うんですが、どうでしょうか?
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
審議における「GAFAからの影響」は2通りで、
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
1. GAFAから資金を受けている専門家
2. GAFAにキュレーションされた情報の影響を受けている審議員
ですね。
(1)は「相反する2人の専門家を用意する」によって中和可能かなと。両方ともGAFA資金を得ているパターンと、専門家決定ロジックが問題ですね
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(1)の根本的な対策は「審議員と市民の心構え」ですね。
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
割と楽観的なんですが、実際やるとなると「提案者・専門家たちは政府やGAFAのバイアスがかかっている可能性が高いので、彼らが提供する情報の中から論理的客観的事実のみを見て、可決すべきか却下すべきか決めよう」というのがデフォ姿勢かなと
論点が2つあると思います。
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
1. 反GAFA
2. 反ポピュリズム
(1) は歓迎です。民主主義へのSNSの影響などを軽減するための「審議による意見投票」のノウハウも貯まるでしょう。
(2)は新反動主義や開発独裁の肯定に振れる蓋然性も高いです。特に #契約民主主義 や「審議による意見投票」が未成熟なら。
返信が遅くてスミマセン。
— たつぞう.eth(ブロックチェーン) (@tatsuzou12) 2020年1月2日
Ochiaiさんの繰り出す用語をbraって
から、リプを考えているためです😅
日本も◯泉待望論がある位ですからね。楽なんでしょうねぇ、従う方が。
日本は独裁体制下で苦しんだ経験がないから、アレルギー少なそう。アメリカもそうなのかな。https://t.co/bCix89togV
Braった、付け焼き刃の知識で返答すると、Braveには、プライベートブラウジングが実装されているはずです。
— たつぞう.eth(ブロックチェーン) (@tatsuzou12) 2020年1月2日
エコーチャンバーに関しては、ネットワークの分散w
を聞かせて、井の中の蛙にならないような、オープンスペースでのディスカッションなどを取り入れてはいかがでしょう。
ネットワーク効果が壊れてユーザーが離れる蓋然性が極めて高いと思います。多くの分散SNSのアイデアは、Twitterのようなサービスを維持拡大するのが如何に難しいか、同類サービスを後追いで運営して追い抜くまで資金がいくらかかるのか、軽視しすぎていると思います。
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
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すいません.途中から分散型SNSの話になってるような気がするのですが、私の主旨は「審査員」の選抜に関して
— たつぞう.eth(ブロックチェーン) (@tatsuzou12) 2020年1月2日
テストで選抜することは、知識は高くても、本当の意味での「知恵(言葉があってるか不安)」があることの確認にはならないのでは?という不安があります
代案がないので生意気ですが😭
どこで審議員へのテストの質問をなさいましたか?見当たらず…。
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
私はたつぞうさんのブログを読んで分散SNSについての所感をお返事しているつもりでした🙏@lessig のDeliberative Opinion Pollでの「テスト」についてですが、私もやや引っかかりは感じています。しかしながら「テスト無し」も問題/1
「テストの最適な難易度を誰がどう決めるのか」という課題が残るわけですね。
— Shogo Sean Ochiai (@_sgtn) 2020年1月2日
学びがあります。
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というところで、本日のやり取りは終わりました。
途中、フォーカスする部分が、「GAFAが審査員(契約民主主義での政策審査を担当する市民)に与える影響」から、「分散型SNSの課題」についてブレてしまった部分もありますが、
GAFAの影響力をいかに排除していくかのディスカッション(というより、私がOchiaiさんのレクチャーを受けている)として、有益なやり取りだったと思います。
途中、分からない言葉をBraっていたので、回答を返すのがやっとですし、うまくボールを投げ返せていたのかすら怪しいです。そんな私の暴投に対して、真摯かつ理路整然とど真ん中のボールを、170kmの超豪速球で投げ返してきてくださったOchiaiさんに感謝です(最後の「学びがあります」は、どう考えても社交辞令ですよね(´;ω;`))
いかがでしたでしょうか。みなさんも、ぜひ、新たな時代のエートスについて考えてみませんか?
「合言葉はお役立ち」
今後も、新たな時代のエートスについて、考え続けていきます!