たつぞうです。
テザーvs司法の戦い
概要
テザーとはドルペッグ(ドルと価値が連動するよう設計されたコイン)のコインですが、発行額と同じだけのドルを準備金として用意しておくことで、価値を担保しています。
しかし、テザーには、その準備金が少ないのでは?また、その資金を流用しているのでは?との疑惑があります。その点について、司法が追及している状況です。
今朝、Blockに
こんな記事が掲載されていました。
要約すると、NYの司法のお偉いさんが、テザーに対する司法追及に対して、「応援すんぜ」と太鼓判を押したって感じです。
一方テザー側は「NYでは取引してへん、拠点もあらへん」と主張。
それに対し司法側は
「いやいや、そない言うけどあんたたちの偉いさんがNYにいてるのしってまっせ。あとNYのお客さんに色々吹き込んでんの知ってまっせ」
「あんたが法的に違反したかどうかは関係あらへんねん、隠れて悪いことしてへんか、調べとんねん」と主張。
テザーが今後、どんなボールを投げ返すのか、要チェックです。
個人的には、、、
テザー及びビットフィネックスについては、かなり怪しい行動をしていると確信しています。
テザーのいたずらな大量発行の裏には、間違いなくそれを元に、不当に利益を得ている奴らがいるはずだからです。
この問題が解決しないことには、健全な仮想通貨取引はできませんし、当然、新規流入、機関投資家のさらなる参入、ETFの承認など、夢のまた夢です。それどころか、仮想通貨がただの電子ごみになってしまう懸念すらあります。
米国司法の、真実を追求する力と、熱意を信じます!
なお、米国の法的な状況の情報収集には、「さばCat」さんのフォローをおすすめします。なお、今回のブログの口調は、彼女のツイートを参考にしていますw
合言葉はお役立ち!
今後も、テザー、フィネックスの情報を追っていきます。