たつぞうです。
コロナも、みんなの努力で感染数が激減していますね。私も一昨日、久しぶりにサッカーの練習ができて、楽しい時間を過ごせました。早く以前とまでは言わないですが、やりたいことを自由にできるようになってほしいです。
世界状況
・コロナにより、経済の先行きが不透明
欧米では、段階的ではあるものの、ロックダウンの解除が始まっていますが、先行して解除した中国や韓国で、再度感染者が増加したり、クラスタが発生するなど、予断は許さない状況。さらに、冬場には第2波の懸念もあり、引き続き経済活動に与える悪影響は継続しそう
ダウは一旦底打ちしたかのように見えるが、実体経済の痛みが表面化するのは、これからではないかと、著名な方々も懸念を表明。バフェット氏も航空・金融株を売却するなど、まだまだ株価は下落する可能性があります。
・国債発行、財政出動により、フィアットの価値が棄損しつつある
世界各国の中央銀行が、コロナによる経済への悪影響を払しょくしようと、国債を増発し、政府は給付金を支給。
FRBは、ジャンク債まで買い始めて、市中にお金を供給。何とか株価を下支えして、人々に経済活動を再開してもらおうとしていますが、果たして効果はどれくらい期待できるものなのか。
クリプトの界隈では、コインの供給量が増えれば、その価値は下落するというのは常識です。フィアットの価値の下落=暗号資産やゴールドなどのコモディティにマネーが流入する可能性は大きいと思います。
ビットコインをめぐる状況
・半減期、無事に通過
特に大きな混乱もなく、1週間が経過して暴落が起きる気配もなし(給付金で買おうと思っているので、少しは下がってほしい)
・著名人が購入表明
(結局は購入していないみたいですね。でも話題になったのはよいことですw)
・ゴールドの価格上昇
リーマンショックのあと、株価暴落を受けて2011年9月につけた過去最高値に迫る勢いです。
これも、フィアットに対する不信、今後の経済の先行き不透明への懸念を感じている人々の関心が、退避資産に集まっていることの表れではないかと思います。
自国通貨の価値が安定していない新興国では、コロナの影響もあって資産退避先にビットコインが買われるようになってきている。まだまだ出来高としては、大きくはないものの、今後の状況が長引くようなら、継続して購入される流れは不可避ともいえそう。
・Dcep
中国では、いよいよ2020年度内にデジタル人民元「Decp」がサービスインする予定。
党本部は、Decpを用いてお金の流れを把握し、脱税や資産逃避などを防止する狙いがある。Decpが始まる前に、富裕層の資産を退避させる動きがありそうな気がする。
・FUDに反応しなくなった
以前なら、中国のビットコイン関連のニュースに、数万円動くのは日常茶飯事でしたが、今では、中国政府がマイニング業者に対する支援を打ち出しても無風。デリバティブ取引の出来高も増えており、以前よりもボラが少なくなっている印象。
ビットコインに欠けている要素
ビットコインの値上がりにより、「キャピタルゲイン」は得られるのですが、「インカムゲイン(株でいう配当)」が得られないのがネックだと思っていました。
そこに現れた、暗号資産貸出サービス「BlockFi」
このブログ読者なら既知だと思いますが、アメリカのサービスですが、リクルートの出資も受けていて、日本在住でも安心して使うことができるサービスだと思います(当然リスクはあります)
貸出は入金するだけで、特に設定などはありません。金利は現在、ビットコインで6%とかなり魅力的な金利となっています。1か月ごとに利息が付与され、資産状況などもメールで通知されます。
かれこれ1年近く使っていますが、とても使いやすいUXですし、サポートも親切(英語での対応ですが)
一番のメリットは「複利で増やせる」ということ。先日、ステーブルコインの金利で計算したのですが、100万円を10年間預けると、なんと元金が235万円になるという試算が。これは8.6%の金利が、ずっと継続した場合ですのであくまで参考の数値なのですが、今後も日本の銀行金利よりは有利な金利で貸出サービスが受けられそうですので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
詳しくは、以下の過去記事をご覧下さい!
「合言葉はお役立ち」
今後もビットコインの情報をお届けします。