購入したBAT Uniswap(ユニスワップ)で運用してみる!

たつぞうです。

 

きっかけはいつも、信玄どのw

 

BATの運用(インカムゲインを得る)

私は現在、Braveの理想とする未来に共感し、投資をしたくてBATを毎月買い増しているんですが、その保管をどうしようか考えているところでした。

 

そこへ天啓のような信玄殿のツイート。これは試してみるっきゃない、とばかりに、3が日最後の日に取り組みを始めました。

 

しかし、これが大変な作業でした。まず、Uniswapというものの使い方がさっぱりわからない。参考になる情報を検索しようとしても、まったく引っ掛からない。

 

これはあとで気づいたんですが、日本で一番Defiの情報が集まる「DeFi japan」テレグラムで聞けばよかったんですよね。KyberNetworkのHoryさん、ひよこさん、Kathleenさんなど、そうそうたる顔ぶれが、ビギナーの質問や疑問に答えてくれています。

(ただし、質問する前に、Braったり、Alis、Spotlight、Steemit、Mediumで調べてみましょう。その苦労が知識を本当に身につける一歩になります)

 

みなさんもぜひ覗いてみてください。そして気軽に質問や、ディスカッションに参加してみましょう。色々気づきや得るものがあるはずです。

(いつも聞いてばかりでスミマセン。せめて、このような記事を書いて、Defiについて広めることで、足りないですが恩返しとさせて下さい!)

 

BATを担保にDaiを借りる 

まずやることは、取引所(私の場合はバイナンス)から、BATをウォレット(MakerDAOと連携しているもの:私の場合はMetaMask(マイイーサウォレット:以下MEW)に送付することです。

 

取引所のウォレットからMetaMask(MEW)に、BATを送金。

BATは、ERC20なので、MEWのETHアドレス=送付アドレスになります。

ビットコインや、XRPNEMなどは、送付アドレスが全く違います。クリプトに合ったアドレスに、送金しないと、GOX(喪失の意味)してしまい、二度と取り戻せませんので、送金時のアドレス確認は慎重に!)

 

バイナンスでは、送付アドレスをホワイトリスト化」(ユーザーが事前登録したアドレスにしか送金できない設定)できますので、必ず実施しておきましょう!

 

ちなみに、BATの送金には手数料がかかります(4.21BAT)送金量は残高-手数料となるので、注意してください。

f:id:tatsuzou12:20200104112558j:plain

送金手続きをすると、バイナンスからメールが届きますので(届かない場合は迷惑メールBOXを確認)、承認のボタンをクリックして(もしくはこの時点でキャンセルも可能)送金を確定してください。

 

いよいよDaiを借ります

着金したら、次のステップは「Dai」を借りることです。

 

なお、MakerDAOについて理解を深めたい方は、私も使っている「オンライン学習プラットフォーム 「PoL」で学ぶのが一番早いと思います。分かりやすいうえに無料で受講できます。

 

tatsuzou12.hatenablog.com

 

なお、今現在、新規のDai発行プラットフォームは「Oasis」と名称が変わっています。

この辺りを詳しく知りたい方は、参照⇒「MakerDAO公式ブログ:「Vaultの解説」

 

「Oasis」にアクセスし、真ん中の「Borrow(借りる)」をクリック。

f:id:tatsuzou12:20200104122215p:plain

 

連携するウォレットを選択。今回はMetaMaskをクリック。連携するまで少し待ちます。

f:id:tatsuzou12:20200104125521p:plain

 

画面右側の「Borrow」をクリックすると、下記の画面になりますので、「始めましょう(翻訳後の表記)」をクリック。f:id:tatsuzou12:20200104133239p:plain

 

担保にするトークンを選択。今回は「BAT」を選択し、次画面へ。

f:id:tatsuzou12:20200104133509p:plain

 

一画面抜けていますが、まずは「Vaultのセットアップ」を行います。 

これは、サービスインの時に一度だけ必要な手順になります。次回以降は必要ありません。


 なおこの時に手数料を徴収されます。Gasの量については調整可能ですので、赤丸部分の「Edit」をクリックして、「ETH GasStation」などを参考に、適切かつできるだけ安価なGasを設定してみてください。Gasを低めにしたせいで、結構待ちました。

 

この手順を「手当を設定」でも繰り返し行います。

f:id:tatsuzou12:20200104125800j:plain

 

次の画面では、担保にするBATの数量および借りるDaiの数量を設定します。

ちなみに、DeFiマスターひよこさんに適切な担保率の設定を伺ったところ、

 

相場の流れやボラティリティによって変わるので、一概には言い難いですが、ETHの場合は放置なら200%以上はあった方が良いでしょう。一日で40%ダウンの過去実績がありますので。
相場を監視せずに放置するなら300%以上で定期的なチェックでしょうか。
BATなら300%~500%は必要かもしれません。半分や1/3になる動きも短期的に想定しておくべきかと思います。
ETHよりもボラティリティが大きいことは間違いないと思います。

 

ということでした。今回はテストということで、250%程度で設定。

借りるDaiの数量を調整して、自分の許容する範囲に、担保率を調整してください。

なお、いきなり精算されるわけではないので、BATの価格変動状況を見ながら、危険だと思ったら、BAT担保の追加差し入れも可能です。

f:id:tatsuzou12:20200104125856j:plain

最終確認画面になります。よければ、最後にここでも手数料を取られます。

f:id:tatsuzou12:20200104125915j:plain

これは、管理画面です。赤線部分の上から

・担保率(252.55%)

・精算に係る費用(13%)

・ロックされている担保数量(280.79BAT)

・借りているDaiの数量(20Dai)

赤線はひいてませんが、担保に余裕があるので、借り増しできるDaiの数量や、現時点で引出しできるBATなども一目でわかるようなUIになっています。Good job!

 

その他、Vault履歴、ウォレット残高なども表示されています。便利。

f:id:tatsuzou12:20200104130029j:plain

 

なおこの後、Uniswapでのプーリングへの手順となりますが、プーリングには、貸し出すトークンと等価の「イーサリアム(ETH)」が必要になりますので、ウオレットに準備しておいてください。

この内容に基づいたツイキャス

https://dl02.twitcasting.tv/tatsuzou12/download/587145753?dl=1

今後の配信予定(記事を書くのに疲れてきた、、ともいう(´;ω;`))

長くなってきたので、今日はここまでにしておきます。次回以降は、

・初めてのUniswap

・Poolsを使った、損益状況の確認

・Daiの返済(当分実施する予定はないのですが)、、、etc

を配信予定。お楽しみに! 

 

「合言葉はお役立ち」

今後も、MakerDAO、Uniswapの検証を行っていきます。

 

(2020/1/5追記:今回は「Dai」を借りるのに、「Oasis(MakerDAO)」を使いましたが、その後ひよこさんより、お得な情報が。