こんにちは、たつぞうです。
今日は有休を取っています。いやー極楽、極楽。
溜まったビデオでも見ようと思っていましたが、界隈に残念なニュースが。
モナーコインが何者かに攻撃を受けたというのです。
これは、「SELFISH MINING」もしくは「BLOCK WITHHOLDING ATTACK」といわれる攻撃です。
さっぱり意味が分かりませんね。簡単にざっくり説明します。
コインには「マイナー」と呼ばれる、コインを「掘って(マイニング)」獲得している方たちがいます。
通常は、チェーンは、一重なんですが、ハッシュパワーを多く持つなどの条件により、隠れてチェーンを分岐して掘り進むことができます。
ブロックチェーンの技術では、長い方のチェーンが「正」とされます。
今回は、隠れてチェーンを掘り進んだマイナーが、モナーコインを取引所に送り、他のコインに換金。換金し終わったところで、
隠れて掘っていたチェーンを「正」としたため、取引所に送ったモナーコインは「無かった」ことに。
この一件で犯人が得た利益は1000万円とのこと。
この現象は「POW(PLOOF OF WORK」という特性を持つコインにはつきもののモノですので、対策は難しいです。
入出金の承認数を上げる(一説には「100」程度にしないと安全ではないと言われる)しかないのですが、それでは顧客の利便性が大きく損なわれます。
今後懸念されることは、ハッシュパワーの少ないPOWコインが、同様の攻撃にあう恐れがあるということです。
今回の件を受けて、ビットコインの価格にも影響が出ています。
ちなみに、今回久しぶりに、ビットコインFXでショートを行い、日当を稼がせていただきました。
今後どうなるのか?状況を注視していきます!