こんにちは。たつぞうです。
前回の、教育についての記事がけっこうアクセス数が多くてビックリしています。
今回は、前回書けなかったことを書きました。
勉強について
個人的には、学歴にはあまりこだわりがありません(私は中卒)けれど、そういうご時世ではないことも承知しています。
私は普段、上の子には勉強しろとは言いません。本人がやる気にならなければ、意味がないと思っています。宿題は学校でやってきているようです。今はバスケが楽しいみたいで、中1なので、今はこれでいいと思っています。
下の子は小一です。彼には、帰ってきたら必ず宿題をやるように言います。今、家庭学習の癖がつけば、後々楽だからです。勉強はそばについて見てあげます。子供は見られているとやる気になります。ここは、私の復職後、嫁さんに少し頑張ってもらいたいところです。
塾は必要ないと思っています。本人がいきたいと言ってきたら考えます。
学校に楽しく通ってくれていれば、それでいいと考えています。
勉強以外のこと
私は、学校で学ぶことの大半が、仕事をする上で必要ないということを知っています。
ですので、勉強も大事ですがそれ以外のことを重要視しています。
息子たちには、必ず家の手伝いをすることを徹底しています。
この場合、私は強制しますが、嫁さんがそのあとで、「お父さんお母さんは働いて疲れてるので助けてね」と、説明しています。
ヤンチャざかりの息子達ですから、口で言ってもなかなかやってくれません。脅したり、なだめたり、すかしたり。この辺はどこの家庭も同じではないでしょうか?
最初は嫌々やってましたが、今では乗り気ではないものの、やってくれるようになりました。
具体的には次のようなことです。
例えば夕飯の片付け。ただやることは誰にもできますが、そこに一工夫をしています。
「冷蔵庫は一回で開け閉めしてね」とか、「食洗機に全部食器入るように」などです。
これは以外と頭を使います。やってくれたら必ず誉めること。上手くできなくて当たり前。できていないことは叱るのではなく、まず、できたことを「誉める」。そしてできなかったことは、どうすればいいかをまずは「教えてあげる」。次に、できないところを、どうすればできるか「考えさせる」
こうやって、生活力をつけてあげる。何か一つのことをするのに、自分で考えてする力を身につける。
子供は上手くいかないことはすぐ放り出しますが、上手くいくと興味を持ってくれます。興味を持ってくれればしめたものです。
この前、上の子が排水溝の生ゴミを「たまにはやる」といってやってくれました。これは私も嫌いな仕事です。何でやる気になったかは謎です。そんな瞬間があるんですね。
まあ、うまくいくときばかりではありません。
今朝も、長男と上履きを洗う、洗わないで一悶着。私も譲らないので、家の中の空気は最悪。まあ、子供もその日の調子があります。ここは私が一歩引くべきだったと反省。
なんでこんなことを書くかというと、最近の会社の若い子を見ていると、仕事以前の基本的なことができていないと思うからです。
多分、教えてもらってないんですね。親がやった方が楽だからと、色々なことを自分でできない子が多いように感じます。
こんな状態で仕事ができる訳がありません。学歴は立派だけど、基本的なことができない。育てる方は大変です。
自分の子供には、最低でも、自分のことは自分でできるよう、教えていきたいと思います。
「子育てと 育てるつもりが 育てられ」
字余り、、、